須崎農園 日々ブロ

茨城の有機農家です。畑に田んぼにバンドに走り回っています。そんな日々を徒然なるままに・・・

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生姜の畑から

いや、正確には生姜の畑だったところです。

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今年もハンマーナイフモアできれいに刈り取って耕うんします。


農業始めて5年。
生姜は好きなので毎年必ず植えていますが、未だかつて収穫に至ったことがありません。
恐るべし雑草のパワーに押されて植え付けから1月もするとモジャモジャでわけが分からなくなるからです。

草取りすればいいじゃん、と思うのですが6月頃は他の除草やサツマの定植とかぶって、存在感のうすい(生育がトロいので発芽すらしてません)生姜は気づくと草の中というのを繰り返しています。なんとも浮かばれない。
また今年もうちの生姜はないのかと家族中から言われて言い訳してても仕方ないので来年は草よけマルチでもはってみようかと思います。


朝晩の冷え込みが少しずつきびしくなり、夕方は4時を過ぎたら早々に退勤準備。日没は5時前です。
体が楽な分、いろんなことに対して寛容になれるいい季節です。

あんだけはびこっていた虫たちにだって、ただ次代のために懸命に食いつないでいるってだけで、自分と同じじゃーないか。と思ってしまったり、夏場だったらありえない思考がうまれたりします。枯れ行くものに対するただの同情ですけど、自然の中から糧を得ている身分をわきまえて謙虚になってみる瞬間でした。




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霜が降りる日も近いなこりゃ。

今朝は4.2℃。さすがに収穫の手がかじかみます。
モモシキ、もとい、ヒートテックの出番。これから春まで長い付き合いが始まります。

霜の前にいろいろやることが。。

芋掘りました。芋はサツマイモ「いずみ13号」1反5セ。

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これがなかなかはかどりません。

里芋はまだです。

春キャベ植えました。

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あこがれの金系201。いつ作っても虫害と尻ぐされで半分もとれませんが、よくできるとシャクシャクしてて甘みもあっておいしい品種です。来年4月中旬、暖冬なら4月アタマからとれる予定です。暖冬はないか。



仕事はたっぷり。野菜もたっぷり。無いのは休み。とカネ。
いつもの晩秋ですなー。はい。







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田んぼの会 番外編

春から活動してきた東海村有機稲作の田んぼ会。

会員全員にめでたく100キロずつの籾が分配され、各々それぞれに感慨ひとしおといったところ。
あらためて自給することの本能的な喜びと、食した時のうまさ、みなさん熱く語ってらっしゃいました。
主催としてもまさに本望です。


さて、今日は前回の脱穀の時にできなかった収穫祭を仕切りなおし。
反省会も兼ねようと、酒ぬき。でBBQ。

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ニクです。常陸牛。グラム525円もするセレブ牛です。
こんな時しか食えないから力いっぱい食ってやります。
ホストなんだから遠慮しろよという声もありますが食います。野菜農家なんてそんなもんです。



反省会でしたね。
聞いてみるとみなさん、今までやってきて共同作業、均等分配のルールにやや不安をお持ちで、その辺の対策を練る必要がありますね。人数が増えればそれだけいろんな考えがあるので、共同でやる以上ある程度のルールがあってしかるべきですよね。
来年によりよくつなげていけるようがんばりましょう!


最後はSさんのジャンベとH氏改めバンブー農園代表ヒラノ氏のダンスでひと盛り。
シメにシンガーA子さんのオリジナル曲を独唱で披露していただき感動。

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落ち着いたメロにのる引き込まれるような言葉が印象的な曲でした。抜群の歌唱力には長年歌ってきた人の余裕が感じられます。
ヒラノ氏はその後ろで踊りっぱなし。

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この方今は長靴で踊ってますが、もともと仕事で踊ってた人。

探究心と自由な発想を今度は農園に生かしていくのですね!楽しみですね。



ではみなさん、また来年の田んぼ会でお会いしましょう!














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こないだ植えた春キャベが。

ネギの土寄せしながらふと隣の春キャベを見ると、なにをっ!
欠株がバンバン出てるではありませんか。

やっぱいたか。
犯人はネキリムシ。カブラヤガの幼虫です。

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右は正常。こんな風に根元をガジガジされて首ちょんぱになってます。
当然枯死。今までの苦労が一撃で無駄になります。

そんで、切られた根元をほじくってみると、

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いました。
満腹で昼寝でもしてるのでしょう。起こさないうちにプチです。
70メートル畝を見てったら50匹くらいいました。

ネキリ3兄弟。プチプチプチっとな。

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この時期、草の多いとこをトラクターでならして植えるとほぼ出ますね。
今回は出ても大したことないだろうとたかをくくっていたら2割もやられました。約100本。
補植用は50しかないので痛恨の欠株です。






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ふたたび新治へ

新治といえば久松農園

うちと同じ宅配セットスタイルで、出荷数はなんと月に400コ・・・・・・・。
週に100、一回に40から50ケースですのでそれだけでうちの一週間分です。

出荷日はさぞかし戦場と化しているだろうと思ってのぞきに行ってみたんですが。

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集荷場は整然と箱詰めを待つ野菜たちがそろっており、氏がたった一人で仕分けをしていました。
パートのおばちゃんたちの怒声が飛び交い、歩く場所もないほど野菜が詰まれた場所を想像していただけに、あまりのシンプルさとスムーズさにおどろきました。テキパキとセットができていき、余裕さえ感じます。

氏いわく、「人を使っているので、段取りは前々から立てとかないとならない」
んー、これがすべてでしょうかね。出荷日の朝起きて、さて何とろうかなでは50ケースはできませんよ。

この前々からというのも、前日とか前々日の話だけではなく、事前の計画が練られていればいるほどスムーズな訳で。
これができるようになると、出荷計画から栽培計画、栽培管理に収穫適期の見当まで、より精度が上がり、営農が楽しくなることでしょうねーー。未経験なのでさっぱりわかりません。

綱渡りとかその日暮らしとかいわれるうちの営農にも取り入れられるよう参考にさせていただきます。
毎度お世話様です。



最後に畑を見せてもらってた時、ドでかいトラクターで畑を爆走する女性がいましたが、久松さんのお弟子さんのYさんでした。

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Yさんは特に小柄な方ではないので、トラクターがどんだけでかいかってことです。





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久々里美へ

茨城県北部の山間地、里美は6年前に私が農業研修をさせてもらった恩がある地。
山に囲まれたのどかな暮らしがまだたくさん残っていていいところです。
秋冬の夕暮れ時、製材所から出る煙が山あいを横にながーくただよう風景は独特で好きです。

親方は最近ここで「落ち葉ネットワーク里美」というグループをつくり、身近な里山を昔ながらのやりかたできれいに保全し、広葉樹の落ち葉をさらって堆肥にするという活動をしています。
活動自体みんなでわいわいやるので楽しそうですが、そこから出る大量の落ち葉は堆肥にするなら相当な量。

まさか、堆肥を自前で作る具体的な計画があるんじゃ?とか思ってたら、ほんとにありました。

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写真は落ち葉堆肥計画の一部、モミガラの一次発酵の山。材料はモミガラ2トン車5台分とヌカ少しと水だけ。
すでに熱が出て湯気が上がっていましたが、今後70℃まで上げて雑菌、種子を全滅し、大量の落ち葉と混ぜて切り返しながら1年かけて仕上げる予定とのこと。

これですよ。並大抵の有機農家じゃマネできません。
理想的な堆肥を入れたいと言っても肝心の堆肥作りを他人任せにしてるのだからお粗末です。

この堆肥はフルに植物性の原料を使い腐敗の原因となるチッソ分を極力減らし、山から田からの有用微生物がタンマリいらっしゃる最高のものに仕上がることでしょう。材料はすべて身近で大量にあるもの。

「かんたんだからおまえもやれ」

と、簡単に言われましたが、うーーん、場所が、機材が、時間が、と言い訳をする自分。
実際、それだけ困難なはなしであるんです。



今週は先輩農家2軒におじゃましました。
それぞれやり方も特色も異なりますが、充実した自分らしい百姓を目指していく姿勢と、え!?と思うようなことをいとも簡単に(そう見える)クリアしていく行動力は共通しています。

やっぱ百姓はすごい。そしておもしろい。
大変な時はそりゃあるでしょうが、なんだかんだ言って死ぬ時にはひとつも後悔してないんじゃないかと思いますね。








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11月15日の野菜セット

寒い。

明け方1.2℃。とうとう霜が降りました。
霜にやられることをしもげるといいますが、方言でしょうか?


懐かしいあの頃、暑い盛りの8月に植えたカリフラワーが忘れた頃にできてきました。

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あまり霜にあたると純白が茶ばんできますので、さっさと収穫してしまいたいところ。

自分的にですが同じつぼみ系のブロッコリーよりもはるかに格上のカリフラワー。
ゆでるとムニョムニョするブロッコリーよりも硬くしまってて、ゆでたてをマヨネーズとビールは最高です。
栄養分うんぬんなど二の次でしょう。

カリフラワーは今後しばらく入ります。



11/15の野菜セット

ジャガイモ(トウヤ)
ネギ
人参
大根
大カブ
小カブ
キャベツ
ブロッコリー
ミニカリフラワー
リーフレタス




余談ですが昼過ぎのこと、家の前の田んぼにて。

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よそ見してたそうですけど(しすぎですよね。)
田舎じゃ特に珍しくもなく、毎年数件落ちた、はまったをやっています。
今日も落とし主、どっかに消えたと思ったらユンボと一緒にソッコー再来。
2分ほどで引き上げて風のように去ってゆきましたとさ。慣れたもんだ。


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農民朝市というイベント

11/23。来週火曜日勤労感謝の日。
東京は恵比寿、日仏会館パーキング特設会場にて10時から14時までマルシェ形式のイベントに出店します。

詳細はこちら。うちと、里美の南風農園が旬の有機野菜を持って参加します。

日仏会館主催で仏から三つ星料理人を呼んでトークイベントを行うついでに本場風のマルシェを日本でもやってみようということみたいです。その名も「農民朝市」。
トークイベント自体は申し込みが終わったようですが、朝市は出入り自由。
近辺の方はぜひご来場を。オーガニック食材の「農民弁当」もあるそうです。

フランス人は農民という言葉がすきみたいですね。

生産者は他にも長野、福井、千葉、東京三鷹などから来るとのこと。
交流も楽しみです。



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恵比寿にて。

東京に行ってきました。恵比寿です。
行きの車、超久々の山手通りで車線変更できませんでした。
高級そうな外車が軽トラのごとくうろついてるとこを走るのは嫌なもんですね。

里美の南風農園M氏と参加した農民朝市。
単発のイベントの割にお客さんは結構入っていました。主催様、PRお疲れ様でした。

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恵比寿のハイソなおねいさんに大根を売るM氏

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午前中から大盛況でなかなかの売れ行き。うれしい悲鳴です。
しかし、150円のカブを100円に値切ったりするおばちゃんは、こりゃ全国どこにでもおるのですね。
恵比寿のおばちゃんは、ベンツで乗りつけて値切るもんですからビタ一文負けませんでしたけど。


お昼に出たうわさの農民弁当は下北の農民カフェ製。

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これが、かなりうまい!
食材も調理もまったく手を抜いてません。買えばそうとう高そうですね。
今度店にも行ってみたいものです。


今日の出店者は全部で10組。
遠くからも来ていましたが、それぞれ手ごたえのあるいいマルシェだったんじゃないでしょうか。
今回のルールは出店側は包装なし、泥つきコンテナの計り売り、袋なしで楽ちん。
ただ、お客さん側がそういうマルシェに慣れていないので、やっぱり細かい対応は必要でした。

三ツ星シェフのロランジェさんは田舎くさいおっさんでなんとも親しみのある人でした。
うちのカリフラワーを見て「オ~ゥ、●※□#▲~~~!!」とか言って持ってったので、その後なんかの料理にしたのでしょう。食ってみたかったですね。





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ライブやります♪

おなじみ南風農園M氏と飲み仲間Sさんと一緒にゆるーいバイブレーションを楽しむ会「ロマンチ楽団」。
なんだかんだで3年くらいやってんのかな?
継続は力なりということでライブのたびにバンドらしくなってってます。

今回は隣町おおみかのジャズ喫茶にて。

新メンバーちはる(pf)が加わって色気が出ました。
この子はジャズ喫茶のマスターにリハ中からさんざん音楽的セクハラを受けてそーとー強くなりました。
プレイにご注目!

feat.の飯田かおりも全開バリバリです。
お楽しみに!

20101204フ..[1]


全30席ほどです。ご予約はお早めに。
info@@suzakifarm.com(@をひとつ消してください)


日時:2010/12/4(土)
    OPEN 18:00/START 19:00
場所:ジャズ喫茶 ぶらうにぃ 
    (大甕駅から徒歩5分、茨キリ大近く)
    0294-52-1222
チャージ:500円(+drink)※学生無料



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村独自の農産物認証制度、ビバ!発足!!

東海村もやるもんです。
独自の農産物認証制度TAS(とうかいあぐりかるちゅあるすたんだーど)が始まります。

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村内の生産者が作ったものを抜き取り破壊検査にて農薬の残留検査をし、通ればメジロシールとやらを貼って主に村内の流通に乗っけるというもの。メジロが3羽いると栽培期間中農薬化学肥料使ってませんよと村がハンコ押したことになります。

有機JAS法により、検査機関の認証を受けたもの以外の農産物は袋に直に有機と書いてはいけない為、メジロのシールで表現する代替策です。有機JAS認証とるのはめちゃ高くつきますからね。
村内流通のものぐらいは村で基準作って有機農家を応援してやろうというありがたい制度です。

バカ高い検査費用は村持ち。いい村です。



これをきっかけに有機栽培やる農家が増えるといいですね。
増えてきたら堆肥散布機や堆肥運搬専用ダンプ、デカめのハンマーナイフモアなど有機栽培に便利な機械を格安レンタルしてさらに広げていけませんかねー。立派な植物性堆肥のプラントもあるわけですし。


しかし、うちの村はサツマイモが植わる5月になるとDDやクロピクなど土壌クンジョウ剤の空き缶がそこらぢゅうの畑にゴロゴロする土地柄。有機農家なんてのは超マイナー生物です。
村の予算を決める村議のせんせい方は少数派にきびしいので、難しいでしょうかね。。







追記
イマハシさん。ミカンごちでした。
℡わかりませんがブログ見ていただいてるようなのでこちらからお礼を。

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