須崎農園 日々ブロ

茨城の有機農家です。畑に田んぼにバンドに走り回っています。そんな日々を徒然なるままに・・・

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久々里美へ

茨城県北部の山間地、里美は6年前に私が農業研修をさせてもらった恩がある地。
山に囲まれたのどかな暮らしがまだたくさん残っていていいところです。
秋冬の夕暮れ時、製材所から出る煙が山あいを横にながーくただよう風景は独特で好きです。

親方は最近ここで「落ち葉ネットワーク里美」というグループをつくり、身近な里山を昔ながらのやりかたできれいに保全し、広葉樹の落ち葉をさらって堆肥にするという活動をしています。
活動自体みんなでわいわいやるので楽しそうですが、そこから出る大量の落ち葉は堆肥にするなら相当な量。

まさか、堆肥を自前で作る具体的な計画があるんじゃ?とか思ってたら、ほんとにありました。

CA3E0166.jpg

写真は落ち葉堆肥計画の一部、モミガラの一次発酵の山。材料はモミガラ2トン車5台分とヌカ少しと水だけ。
すでに熱が出て湯気が上がっていましたが、今後70℃まで上げて雑菌、種子を全滅し、大量の落ち葉と混ぜて切り返しながら1年かけて仕上げる予定とのこと。

これですよ。並大抵の有機農家じゃマネできません。
理想的な堆肥を入れたいと言っても肝心の堆肥作りを他人任せにしてるのだからお粗末です。

この堆肥はフルに植物性の原料を使い腐敗の原因となるチッソ分を極力減らし、山から田からの有用微生物がタンマリいらっしゃる最高のものに仕上がることでしょう。材料はすべて身近で大量にあるもの。

「かんたんだからおまえもやれ」

と、簡単に言われましたが、うーーん、場所が、機材が、時間が、と言い訳をする自分。
実際、それだけ困難なはなしであるんです。



今週は先輩農家2軒におじゃましました。
それぞれやり方も特色も異なりますが、充実した自分らしい百姓を目指していく姿勢と、え!?と思うようなことをいとも簡単に(そう見える)クリアしていく行動力は共通しています。

やっぱ百姓はすごい。そしておもしろい。
大変な時はそりゃあるでしょうが、なんだかんだ言って死ぬ時にはひとつも後悔してないんじゃないかと思いますね。








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