須崎農園 日々ブロ

茨城の有機農家です。畑に田んぼにバンドに走り回っています。そんな日々を徒然なるままに・・・

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有機栽培ですから。

有機農家ですから有機農法で作物を育てます。

有機農法とは、堆肥や米ぬかなどの有機物を田畑に投入し、たくさんの土中微生物に活発に分解してもらい、それによって作物を健康に育てるやり方です。
健康に育った作物は私たちに収穫されてしまうので、その分お返しに有機物を田畑に投入し、地力を保ちます。

だから地力の劣る畑にはこれでもかと牛や豚の堆肥を撒いて「これで安心」みたいなとこがあったんですが、そうでもないようです。

こないだの新聞記事では輸入飼料に含まれる除草剤成分「クロピラリド」ってのが牛のふんに混じって堆肥になって、それを畑に多投したらナス科キク科に病気が出たということ。

よかれと思ってやっていることでも、自分の知らないところでこういうことがあったのでは困ります。まさに本末転倒。

病害が出てしまってからでは遅いので、畑に使う堆肥は素性を良く知ったうえで使いたいものです。


うちでも去年まで肉牛を育てる農家から堆肥をもらっていましたが、やはり短期間でやわらかい肉質のデカい牛に育てなくてはいけないということで、薬まみれの病気寸前みたいな育て方をしていました。
疑問に思いましたが、消費者ニーズに合わせるとこうなっちゃうんだと言って農家さんもなげいてました。

そんな頃近所の乗馬クラブのおっちゃんと知り合い、馬(と馬のうんこ)を見に行ったら、毛のツヤもよく、体もしまって健康そうなサラブレッドが4頭、馬場をかけまわっていました。

食肉用に飼育管理されている牛や豚を見慣れていた目には、なんだかとても新鮮に映りました。
おっちゃんは、ウチの馬は経済動物ではないので、まずは健康で丈夫に育てることが大事だねと。

当たり前のことですけどね。



うちの野菜作りもそれと同じなので、お願いして堆肥をわけてもらうことにしました。

堆肥とは言ってもほとんどできたてホヤホヤのナマ状態で、しばらく寝かせる必要ありですけど、気持ちよく畑に撒き散らすことができます。



おっちゃんの畑で人参の花が咲いていました。

GRL_0020.jpg

根っこはもちろん固くて食えませんが、とてもきれいに咲いていました。






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