須崎農園 日々ブロ

茨城の有機農家です。畑に田んぼにバンドに走り回っています。そんな日々を徒然なるままに・・・

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田んぼの会 vol.4 田車で除草

東海村内の田んぼを借りて一般の方々に参加してもらい、田んぼの仕事を全部こなしてもらい、収穫も山分けしてもらう。草取りだってみんなでやれば怖くない!

今日は伸びてきた雑草を田車というマシーンを使って一網打尽にしたいと思います。
これがその田車。

田車_img_12

画期的な除草機「田車」の発明で田んぼの草取りは飛躍的に楽になりました。100年前は。
除草剤ができて役目はほぼ終わりましたが、今でも農家の納屋にはだいたいあります。

午前中はむし暑い中の作業となりました。
田車に慣れないうちは泥の中に先端が沈みがちになるので非常につらい。深い田んぼはなおさらです。

また、今年は何か草の生長が早く、田車を押しても効果があがらないエリアがあり、そこは全面手除草に。
1反5畝。中腰になって延々と。親方風に言えば、這いつくばリング株間手除草。
一人だと不可能に近いぐらいの広さです。

taguruma2.jpg

でも、フルメンバーでかかれば短時間で終わります!

昼前には終わりましたが、やはり皆さんの顔からは笑顔が消えて。本当にお疲れ様でした。

昼食は笠間のHさんの提案で一品持ち寄りおかずを広げてワイワイと。
弁当を前に一気にテンションが上がります。

午後はなんだかんだでうちの手に負えなくなった田んぼ1反もついでに草取りしてもらって終了。
1時間かかりませんでしたね。

tanbomenba-.jpg

みんなでやればさほど怖くないですが、やっぱり大変な作業です。プロはごく少人数でこれをやります。

農家にとって稲は換金作物ですから、この作業は必ずやらなくてはいけないものでありトップクラスの重労働です。でした。
水田除草剤の発明は農家をこの労働から解放する魔法の薬の誕生であり、環境にかかる負荷など考える前に使わざる負えないものだったと思います。

それを使わないでやることがどれだけ大変かじゅうぶんに感じることができた一日でした。

安易に無農薬とか安全安心とか、非生産者は「多少高くてもそういうものを選びたい」と言いますが、その安心安全がどのように作られているかは身をもって体験してほしいものです。
生産者が負うリスクは多少どころの騒ぎじゃないのがよくわかってもらえることと思います。


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コメント


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お疲れ様でした

田草取り、お疲れ様でした。田草取りの苦労話はごもっともなことです。大変な思いをしてきた大先輩の方々ほど、除草剤のありがたみを口にします。草取りを実際に体験してもらうことで科学薬剤に頼らない方法の貴重さがさらに理解いただけるのではないでしょうか。それから、田車のハンドルに高さ調節がないように見えますが・・・。あればもう少し楽に作業ができるはずです。
同じ時間帯に私たちは皆でワイワイ川遊びをやってました。(恐縮至極)

無人 | URL | 2010-06-23(Wed)23:03 [編集]


ないとさま

川遊び・・行きたかったです。泥遊びはもうたくさんです。
今年は45aまで広がってしまい、一つ間違ったら自分だけではどうしようもありません。

田車の写真はネットで拾ってきたものでうちのは調節できます。あれは水面と平行になるように調節するんでしょうか?
次回は皆さんに自分にあった高さに調節するよう勧めてみます。
ちなみに水位はどのくらいで押しますか?押した後浮いた草が根付かないよう深めで押すんですが、沈みやすいので。

あ、発電機ありがとうございました。近日中にお返しに行きます。

suzakifarm | URL | 2010-06-24(Thu)00:33 [編集]


田車は、最近のはアルミ製で軽く出来てますね。我が農園では昨年、並列2連の動力田車を買いました。楽チンで仕事もはかどります。
尚、この動力機と人力機では作業時の水位がまったく逆です。前者は、深水で泥をかきまわして草を浮かせるのが目的ですが、後者は、水を落とした状態で作業をし、草を泥の中に練りこむ目的で使います。
また、ヒエは前者の作業後、一旦は横になって浮きますが、再び根を伸ばして根付いてしまうので、田から取り除いたほうがいいです。

無人 | URL | 2010-06-24(Thu)21:39 [編集]


深水ですよね。
ヒエは外に持ち出すのが面倒なので片手に集めて丸めて土中に沈めて処理していますが、今時期のヒエは稲との判別がつきづらく結局9月あたまに大きく育ったのを種が落ちる前に取りに入ってます。
深水キープしているのですが代かきが下手なのかヒエは出てきますね。
もっと楽に簡単に完璧に、かつ楽しくできる除草法はないでしょうか?


雑草といえば、あれだけ大量にとれるコナギを食べてやろうという人はいないかと思ったらいるみたいです。
http://park17.wakwak.com/~suhi25/05createriceculture/01konagicooking/01rep.htm
コナギが売れたらうちの草取りはよろこびの収穫作業に変身です!除草技術の確立よりもコナギの販路を見つけるほうがハナシが早いかもしれませんね。。
来月は大量のコナギでツマミでも作ってやけ酒です。

suzakifarm | URL | 2010-06-24(Thu)23:10 [編集]


合鴨農法にした当初は、毎日田を見に行って稲の状態をを見るのが楽しかったのですが、近年は幼鳥のときのカラス対策が気を抜けません。今年は今のところ上手くいっている方です。
水の状態は、動力機械除草は「深水」、人力田車は「落水してから」です。ちなみに爪の長さは前者は短く、後者は長い作りになっています。目的が異なるからです。
当園はもう終わりましたので、ためしに使ってみますか?

無人 | URL | 2010-06-24(Thu)23:36 [編集]


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